京都発の趣味車イベント「高雄サンデーミーティング」。その名は良く知っていましたが、先月初めてその雰囲気を生で味わうことができました。6月13日、夏を前にちょっとエアコンの調子がイマイチなボルボを走らせ都内からおよそ7時間で京都へ。Tipo誌の取材ライターとして参加です。
毎月第2日曜日、クラシックモデルを主軸として開催される高雄サンデーミーティングですが、毎年この時期はこれに加え、Young Timerとしてカテゴラズされる比較的新しい車両がミーティングの特集企画とされ主役の座となります。というわけで会場には80s〜90s中心の趣味車がかなり多く来場していました。イベントレポートは、7月6日発売のTipo最新号にてお伝えしています(104ページ〜)。ライトウェイトの切り口で迫った第一特集後半でも、会場で出会った3名のオーナーさんにお話を伺っています(50ページ〜)。また「お笑いレストア道場」(137ページ)では連載25回目にして、石田ショーキチ師範のもとに新メンバーが加入。僕自身レストアの腕前の方はまだまだ^^;ですが、とにかく今後の展開が楽しみです!
(高雄サンデーミーティング Young Timer 2015会場にて。注:写真は特にYoung Timerにこだわっては撮っていません)
7月になりますが、5月の取材記です。仕事日記もすっかりご無沙汰してしまったので、記憶が鮮明なあたりから再開ということで。5月10日に富士スピードウェイで開催された「ジャパン・ロータスデー2015」です。
例年晩秋時期の開催だったロータスデーですが、春の陽気という言葉がぴったりのおだやかで過ごしやすい気候となった春先開催の今年のイベントは参加者・関係者ともに好評を博した様子で、主催のエルシーアイ関係者の皆さんも「次回もこの時期で開催できれば」とおっしゃっていました。
会場には550台ほどのロータスが大集合し、サーキットイベントも朝8時から夕方4時ほどまで途切れることなく行なわれ、イベントは期待通りの盛り上がりであったかと思います。
参加の大勢をしめたのはやはりエリーゼ/エキシージ勢。現行モデルでもあり、また20年スパンで販売が続けられたボリュームを考えれば当然です。
一方、ヒストリック系のロータスは少し参加が少ない印象。特にエランやエリートは、合わせて片手に収まるほどでした。
そんな中注目の1台となったのがヒストリックミュージアムに飾られたロータス・エリート S2のファストバック。ロータス・エリートの愛好家として、またレストアのスペシャリストとして知られるTony Bates氏なる人物の手によるワンオフ作品として有名な1台。とにかく、非常に美しい。3年ほど前に日本に上陸したようです。
ジャパン・ロータスデーの詳しい模様は、Tipo313号、CarMAGAZINE 446号でレポートしています。
<書籍販売サイト fujisan.co.jpより >
Tipo 313
http://www.fujisan.co.jp/product/1281679636/b/1241656/
CarMAGAZINE 446
http://www.fujisan.co.jp/product/1281681866/