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 GW中もいろいろお仕事をいただいていましたが、それも昨日土曜日の原稿納品でひと段落。その間、休みらしいアクティビティと言えば妻と一緒に半日ほど都内にショッピングに出かけたくらいで、バカンスのように過ごす……とはいきませんでしたが、それでもよい天気が続いたこともあって気持ちの良いGWでした!

 さて昨日6日発売のTipo最新号では、お笑いレストア道場連載Vol.37が掲載。この作業では写真撮影係も兼任していたので僕は写ってませんが、もちろんしっかり手伝わせていただいとります、スポット溶接剥がし(笑) また4月初旬にあったジャパンロータスデー2017の模様も4ページに渡ってレポート。550台ものロータスが今年も富士スピードウェイを染めていました。

 さてGW期間中にレストアの方もお手伝いに行きまして作業を少し進めましたので、こちらは次号でまたご報告できるかと思います。このレストア日の昼食は、石田ショーキチ師範のお誘いで二郎系ラーメンのお店に連れていっていただいたのですが、二郎系ラーメン初体験の僕はデカ盛りの恐怖にハナからおののいてしまい、いざトッピング注文の段というところでお品書きにない「超少なめ」を店主に宣言。店主さんから「はぁ?」という目で2度ほど見返されたのですが……でもしっかりと超少なめにしてくれまして、感謝です!

トッピンング超少なめの図。美味しかったです。味は変わらないので……^^;

 また4月26日発売のROSSOでは、同じく4月初旬に御殿場で開催されたフェラーリ・ブランチ2017をご報告。国内屈指のフェラーリ・オーナーズイベントでは、松田氏のラ・フェラーリ アペルタのアンヴェールも行なわれておりました。

 さて! GW最後の日曜の今日、夜から所属しているアマチュアオケの練習。今年のプログラムはシューベルトの「ロザムンデ」から抜粋、ウェーバー「魔弾の射手」より序曲、ブラームス交響曲4番。今日は1時間余り、魔弾の射手の合奏に参加予定。本当に難しいのですが、GWラスト、楽しく挑戦してきます!

 モータージャーナリストとして、タレントとして様々なメディアで活躍されている竹岡圭さん。僕もお仕事でなんどかご一緒させていただいたことがあるのですが、その竹岡圭さんが今年、アバルトのラリーマシンで全日本ラリー選手権に挑戦されるとのこと。その参戦発表会に取材でお邪魔しました。

 竹岡さんの言葉のひとつひとつから目標と信念を持ち進み続けるアグレッシブさが伝わってきて、僕はすっかり仕事を忘れ圧倒されっぱなし。自分自身を信じ続けることの強さを教えていただいたような……。この竹岡圭さんの全日本ラリー参戦「圭ラリープロジェクト」発表会の模様をアバルトのオンラインマガジン「スコーピオンマガジン」にてレポートしています。竹岡さんとモータースポーツのつながりや、この活動を支えるアバルトの体制などをご紹介。ぜひご覧になってみてください。

さて竹岡さんの参戦初戦となったのは先週末に行われたツール・ド・九州ラウンド。こちらで早速完走&クラス3位の結果を残されたとのこと。実現のスピードも凄い!!

スコーピオンマガジン

http://www.abarth.jp/scorpion/

夢への挑戦! モータージャーナリストの竹岡圭さん、全日本ラリーに参戦

http://www.abarth.jp/scorpion/hot-topics/6917

 

3/24発売のフイナム・アンプラグド最新号。内容は特集まるごと「WISE SPENDING」。賢い買い物に関するアレコレが1冊どっさり散りばめられた中、クルマ的WISE SPENDING企画を担当しました。題して「エンスーに学ぶ、WISEなクルマ生活」。利便性や実用性、世間体、ブランドなんかでアレコレ悩むクルマ選びからはちと離れまして、とにかく自分が「好き!」と思える相棒を見つけようというところからスタート。足りない機能はちょっとのアイデアで解決すればいいじゃん! という、エンスーらしいクルマ愛ファーストな愛車選びを提案。参考例にナローポルシェを取り上げて、好きなクルマをとことん楽しむ妄想ストーリーを展開しています。力作です。ぜひご一読ください!

フイナム・アンプラグド

http://unplugged.blog.houyhnhnm.jp

ポップなイラストと「WISE SPENDING」のテキストが目印のフイナム・アンプラグド最新号。787円(税別)!

撮影のために時間を作ってくださったナローポルシェオーナーさん、企画発案の編集部皆さん、夢いっぱいのスタイルに仕上げてくださったスタイリストさん、最高の1枚を切り取っていただいたカメラマンさん、全ての方々の全力投球が見開きに凝縮されています!  原稿書きながら火にかけたヤカンのお湯をすっからかんにしてしまうほど執筆に没頭しちゃいましたが、こんな素敵なページに記事を書く機会をいただけ、思い出すだけで泣きそうです><!

 

3月下旬、久しぶりに石田ショーキチ師範のもとレストア道場に打ち込んできました。冬の寒さにすっかり怠慢してしまった担当ですが、ようやく暖かくなってきたこともあり作業を再開! サビて腐ったフロアパネルを切り取ったところから、いよいよニューパネルを溶接で張り込む段階。

Tipo誌面でのお笑いレストア道場連載も、4/6発売の5月号から再開です。今回はレストア道場の活動を振り返るちょっとした年表も作ってありますので、乞うご期待ください!

 

新しいパネルを張り込むために、古いパネルを取り除く作業。写真はスポット溶接をひとつひとつはがそうとスポットカッターを当てたところ。

 昨晩の夕飯にトマトの水煮缶を使ってトマトソースのパスタを作ろうと料理をはじめたところ、肝心の水煮缶そのものを買い忘れていたことに気づいた。火にかけられたフライパンでは、熱されたオリーブ油の中でニンニクのかけらたちの色がすでに変わりはじめている。トマト缶とナスだけで作るシンプルなソースをと思っていたけれど、トマト缶は無い。はてどうしよう。

 あらためて冷蔵庫と台所とに目をやって、ピーマン、えのき茸、スイートバジル、使い掛けのひき肉、それに生トマト3個を見繕って、トマトは湯剥きをしてフードプロセッサにかけ、味付けには仕方なくケチャップとグラニュー糖、それにバターを使い、フライパンひとつで適当なソースを作り上げた。このソースはパスタが茹で上がるギリギリまで弱火で熱しておいた。盛りつけの仕上げにソースの上にピザ用のチーズをひとつまみほど載せる。食卓に上がる頃にはチーズが溶けソースにいい具合になじむ。

 もともと作りたかったものとは全然違うものが出来たのだけど、結局これが意外においしかった。せっかくなのでこのパスタに名前をつけようと思い、その時ちょうどかけていた曲から「トリスタン」と命名することにした。

 トリスタン。割りと耳心地の良いネーミングだったようで、翌日妻が「昨日のトリスタン美味しかった」と名前を覚えていてくれた。オペラの内容を思い出すとちょっと待ったをかけたいような生々しい感想だけど、それはおいておくとして仕上がりまでいろいろ面倒だった料理だったことも含め、なかなかナイスなネーミングだった気がしている。半ばやっつけのメニューだったので写真を撮らなかったのが残念だけど、また作ってみようと思う。今度は付け合わせにはサラダでも用意して、そちらは「イゾルデ」とでも呼ぼうかな。サラダの中身に特に指定はない。毎度違って構わない。トリスタンのパートナーは結局イゾルデになる仕組みだもの。