BMWのマルニシリーズが主役という実に素敵なプライベートツーリングイベントを、先日の日曜日に取材してきました。アイコニックな表情に2ドアセダンの特徴的なシルエットが印象的なマルニですが、車重が1t程度という軽量なFRカーでもある。アナログな機械としてのいじりがいもあるし、クルマとして本当に魅力的です。当日参加されたマルニは実に12台! 今回のツーリングルートである軽井沢方面まで仲良く走るマルニた …
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Read more →7月になりますが、5月の取材記です。仕事日記もすっかりご無沙汰してしまったので、記憶が鮮明なあたりから再開ということで。5月10日に富士スピードウェイで開催された「ジャパン・ロータスデー2015」です。
例年晩秋時期の開催だったロータスデーですが、春の陽気という言葉がぴったりのおだやかで過ごしやすい気候となった春先開催の今年のイベントは参加者・関係者ともに好評を博した様子で、主催のエルシーアイ関係者の皆さんも「次回もこの時期で開催できれば」とおっしゃっていました。
会場には550台ほどのロータスが大集合し、サーキットイベントも朝8時から夕方4時ほどまで途切れることなく行なわれ、イベントは期待通りの盛り上がりであったかと思います。
参加の大勢をしめたのはやはりエリーゼ/エキシージ勢。現行モデルでもあり、また20年スパンで販売が続けられたボリュームを考えれば当然です。
一方、ヒストリック系のロータスは少し参加が少ない印象。特にエランやエリートは、合わせて片手に収まるほどでした。
そんな中注目の1台となったのがヒストリックミュージアムに飾られたロータス・エリート S2のファストバック。ロータス・エリートの愛好家として、またレストアのスペシャリストとして知られるTony Bates氏なる人物の手によるワンオフ作品として有名な1台。とにかく、非常に美しい。3年ほど前に日本に上陸したようです。
ジャパン・ロータスデーの詳しい模様は、Tipo313号、CarMAGAZINE 446号でレポートしています。
<書籍販売サイト fujisan.co.jpより >
Tipo 313
http://www.fujisan.co.jp/product/1281679636/b/1241656/
CarMAGAZINE 446
http://www.fujisan.co.jp/product/1281681866/
先月初め、アルピナ・ブランドの国内総販売元としてもおなじみのニコル・グループが主催するサーキット・フェスタ「ニコル・サーキット・デー」の取材のため、富士スピードウェイに出かけてきました。現場ではアルピナの日本上陸第一号車となるB7 ターボや、ブガッティEB110、そして2011年ADAC GT Mastersシリーズのチャンピオンマシン「B6 GT3 レースカー」などに遭遇。濃い……濃過ぎるぞ、NICOLE WORLD! 今回はカー・マガジン誌の取材担当としてお邪魔させていただいたおかげで、アルピナのボーフェンジーペン代表自らがステアリングを握るB6 GT3 レースカーの同乗走行まで体験してきました。
GT3規定に沿った車体の総重量は、およそ1220kg。そこに最高出力530ps、最大トルク530NmというV8ユニットが搭載されております。富士のストレートエンドでは270km/hを軽く超え、コーナリングではスリックタイヤを履きこなす強烈なシャシーがどこまでも路面に食いつき強烈な3D Gフォースを発生。4周の同乗走行が終わる頃にはすっかりグッタリしてしまうという情けなさでありましたが、終日コース内外で楽しいイベントが行なわれ、また閉会式では本国より来日スタッフより、日本のカスタマーの皆さんに心からの感謝が直接伝えられるなど、素晴らしい1日となりました。17:00過ぎから行なわれた、希望者全員参加によるファイナルパレードもちょっと感動ものでしたよ。
というわけで、今月26日発売のカー・マガジン(ネコ・パブリッシング)にて、2ページのイベントレポートを執筆させていただいております。アルピナ&ニコルファンのみなさま、書店でお見かけの際にはぜひお手にとってお確かめくださいまし!