ニコルサーキットデー

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 先月初め、アルピナ・ブランドの国内総販売元としてもおなじみのニコル・グループが主催するサーキット・フェスタ「ニコル・サーキット・デー」の取材のため、富士スピードウェイに出かけてきました。現場ではアルピナの日本上陸第一号車となるB7 ターボや、ブガッティEB110、そして2011年ADAC GT Mastersシリーズのチャンピオンマシン「B6 GT3 レースカー」などに遭遇。濃い……濃過ぎるぞ、NICOLE WORLD! 今回はカー・マガジン誌の取材担当としてお邪魔させていただいたおかげで、アルピナのボーフェンジーペン代表自らがステアリングを握るB6 GT3 レースカーの同乗走行まで体験してきました。

 GT3規定に沿った車体の総重量は、およそ1220kg。そこに最高出力530ps、最大トルク530NmというV8ユニットが搭載されております。富士のストレートエンドでは270km/hを軽く超え、コーナリングではスリックタイヤを履きこなす強烈なシャシーがどこまでも路面に食いつき強烈な3D Gフォースを発生。4周の同乗走行が終わる頃にはすっかりグッタリしてしまうという情けなさでありましたが、終日コース内外で楽しいイベントが行なわれ、また閉会式では本国より来日スタッフより、日本のカスタマーの皆さんに心からの感謝が直接伝えられるなど、素晴らしい1日となりました。17:00過ぎから行なわれた、希望者全員参加によるファイナルパレードもちょっと感動ものでしたよ。

 というわけで、今月26日発売のカー・マガジン(ネコ・パブリッシング)にて、2ページのイベントレポートを執筆させていただいております。アルピナ&ニコルファンのみなさま、書店でお見かけの際にはぜひお手にとってお確かめくださいまし!