7月になりますが、5月の取材記です。仕事日記もすっかりご無沙汰してしまったので、記憶が鮮明なあたりから再開ということで。5月10日に富士スピードウェイで開催された「ジャパン・ロータスデー2015」です。
例年晩秋時期の開催だったロータスデーですが、春の陽気という言葉がぴったりのおだやかで過ごしやすい気候となった春先開催の今年のイベントは参加者・関係者ともに好評を博した様子で、主催のエルシーアイ関係者の皆さんも「次回もこの時期で開催できれば」とおっしゃっていました。
会場には550台ほどのロータスが大集合し、サーキットイベントも朝8時から夕方4時ほどまで途切れることなく行なわれ、イベントは期待通りの盛り上がりであったかと思います。
参加の大勢をしめたのはやはりエリーゼ/エキシージ勢。現行モデルでもあり、また20年スパンで販売が続けられたボリュームを考えれば当然です。
一方、ヒストリック系のロータスは少し参加が少ない印象。特にエランやエリートは、合わせて片手に収まるほどでした。
そんな中注目の1台となったのがヒストリックミュージアムに飾られたロータス・エリート S2のファストバック。ロータス・エリートの愛好家として、またレストアのスペシャリストとして知られるTony Bates氏なる人物の手によるワンオフ作品として有名な1台。とにかく、非常に美しい。3年ほど前に日本に上陸したようです。
ジャパン・ロータスデーの詳しい模様は、Tipo313号、CarMAGAZINE 446号でレポートしています。
<書籍販売サイト fujisan.co.jpより >
Tipo 313
http://www.fujisan.co.jp/product/1281679636/b/1241656/
CarMAGAZINE 446
http://www.fujisan.co.jp/product/1281681866/