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前回のブログでも記事にしましたオアシスロードスターミーティングのレポートが、6日に発売したTipo 301号に掲載されました。今号では、2号ぶりのお笑いレストア道場連載も掲載中です。合わせてお楽しみください。5月25日に取材にでかけました軽井沢ミーティング2014のレポートは、次号Tipoで執筆予定です。

今年の6月はW杯が始まります。大好きなNBA Finalもあるし、スポーツイベントが目白押しで楽しい日々となりそうです。また夏のような日々から一転しての梅雨入り。雨は嫌いですが、それでも移ろい行く気候の中で日本の季節が躍動し始めた気がして、つぎなる夏が待ち遠しい。夏の日差しもまた、今から楽しみです。

今年でロードスターは誕生から25周年を迎えましたが、これを記念するオフィシャルイベントの一環として、自動車雑誌Tipoによる国内オーナーズイベント行脚ツアーが行なわれていますが、僕はこのイベントのサポートライターとして、時折同ツアーに参加しています。

5月11日には、淡路島で開催されたオアシスロードスターミーティングを取材する機会をいただきました。会場は明石海峡を渡り淡路島に入ってすぐにある、淡路島国営明石海峡公園内の特設駐車場。現地には総勢430以上のロードスターが集まり、大変な賑わいでした。

あまりに楽しそうなものだから、過去NA、NBと2台のロードスターを乗り継いだ身としてもう一度オーナーとしてこうしたイベントに参加してみたいなぁという思いもふつふつと……。さてさて、 再来週末には、軽井沢ミーティングにも取材担当として参戦する予定です。

Tipoのオフィシャルデコレーションカー。写真右は、NDのデザインを手がける、マツダの中山氏ご自身のNA。1990年に購入し、ずっと所有していらっしゃるそうです。

Tipoのオフィシャルデコレーションカー。写真右は、NDのデザインを手がけるマツダのチーフデザイナー、中山氏ご自身のNA。1990年に購入し、ずっと所有していらっしゃるそうです。先般発表された25th anniversaryモデルと同じテイストで統一されたカスタマイズが注目を集めていました。

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会場には430台上ののロードスターが。

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本州の明石市と淡路島をつなぐ、明石海峡大橋。

新たにブログのデザインをリニューアルしました。レイアウトは以前とガラリと空気を替え、シンプルなブログ主体の構成に。リニューアル宣言からしばらく更新も滞っていましたが、これまでの流れも省みながらまたスタートしたいと思います。

 

 

より見栄えの良い情報発信スタイルを目指し、ブログを大幅にリニューアルしたのが2012年4月のことでした。それから1年半ほど経ちましたが、今回また新たに基本システムから含めた大幅なリニューアルを実施することにしました。ニュースサイトのようなデザインを取り入れ、そのようなスタイルの中でブログを展開してみようと思っていたのですが、逆にそのスタイルに足を引っ張られるような形で更新の手が止まってしまうことが多くなってきたためです。新しいサイトでは、ブログページを基幹としたページとしつつ、よりシンプルな構成へと回帰しながら、内容のあるものを発信していこうと思います。

リニューアルの情報は、近くまたこのブログにアップします。

 

 

V8フェラーリシリーズのルーツ、308シリーズ。ラ・ピッコラ フェラーリの幕開けを飾るモデルとして、またスーパーカーブームを彩ったフェラーリとしてもおなじみの1台です。日本には全国にネットワークを持つ308ワンメイククラブがあります。308を愛するオーナーさんたち有志が結成されたオーナーズクラブ「Club 308」です。Club 308が年に1度実施している全国オーナーズミーティング「308ミーティング」が10月20日の日曜日に開催されると聞きつけ、取材を兼ねて行ってきました。当日はかなり強い雨が降りしきる悪天候にも関わらず、16台の308(と応援に駆けつけた2台の328)が会場となったノリタケの森に並べられていました。撮影に使ったカメラにとっては最悪の雨でしたが、フィオラヴァンティが描き出したシャープなウェッジシェイプボディの前では絶え間なく降り注ぐ雨粒さえも上質な演出に。全身に雨粒を着込み、無数の煌めきをまとった308がならぶその姿は、言葉を失うほどの美しさでした。308シリーズはそのデビューから40年近くの時を経ており、今やすっかりクラシックといった風情です。しかしそこにはスポーツカーとしての不変の美があり、そのキャラクターと合わせ今後も評価は高まってゆくことと思います。

ミーティングのレポートを、フェラーリ専門誌「スクーデリア」12月発売号と「ROSSO」11月発売号へ寄稿予定です。