先月中旬から月末にかけて、イタリアンスーパーカー&スペシャルティカーと過ごす取材が目白押しでした。 一番大きなコンテンツが、12月6日発売のTipo 283号 巻頭特集内後半にて掲載いただいた計6ページのユーズドカー企画もの。破格で販売中のスーパーカーを、実際に見に行ってチェックしてみよー、という企画です。登場車種は、フェラーリ456GT/マセラティ スパイダー/フェラーリ テスタロッサ/フェラーリ360モデナ。

企画的には、”やっぱり安かろうは悪かろう!!“的な側面を期待していたフシもありますが、実際に販売車両を拝見させていただくと、いやいやどうしてどの個体も”お値段以上“のバリューを持ったナイスカーばかり。もともと浮世離れ甚だしきイタリア生まれのスーパーカーのジャンルでありますから、維持管理のハナシとなればそりゃまあ覚悟と懐の深さとが必要となってまいりますが、そう言った準備、もしくは経験をお持ちのカーフリークにとっては、濃ゆ〜いクルマ遊びへの初期投資ハードルがグンと下がってきている、いい時代なのかもしれません。

 アヴェンタドールに、待望のオープンモデル「LP700-4 ロードスター」が発表されました。LP700-4 ロードスターは、ハイライトとなるルーフトップ部に、手動脱着式の2分割ルーフを採用。このルーフパネルは、ランボルギーニが誇る先進のカーボン技術が投入されたカーボン製パネルとなっており、1枚あたりわずか6kg未満の重量というものです。

 このルーフトップからエンジンフードに至るまでのリヤセクションは、新たにロードスター専用設計とされており、クーペからさらに斬新さを増した複雑なエッジにより構成されています。最高出力は700ps、最高時速は350km/h、そして新たに手に入れたオープンエア・ドライブの世界。まさに”The Super Car“ですね! 詳しいレポートはエキサイトイズムにて執筆しておりまーす!

911ナローのレストア、先日ようやっと2回目作業に取りかかれましたっ! 作業項目は引き続きブレーキキャリパーのOHがメイン。すっかり固着してしまった合計8つのピストンをひっこぬき、きれいに磨いてダストシールも新品に……という作業のはずなのですが、とにかくピストンが出てこね〜(笑)。コンプレッサーと万力を代わる代わる手にしながら、過ぎてゆく時、時、時……。この日はキャリパーとにらめっこのまま、丸一日ナローのご神体を拝む間もなく暮れていったのでありました……。<続く>

 先日もちょっと書かせていただきましたが東京町田のご当地アイドル『ミラクルマーチ』が、先月21日に開催されました「ゆりーとフェスティバル in 町田」において見事ステージデビューを飾りました。

 同時に発売となったのがこのデビューシングル『恋のディスタンス』です。この曲、いわゆる”アイドルソング“みたいな雰囲気とは一線を画した曲で、雰囲気といいスピード感といい本当にいい曲です。ミラクルマーチ5人のメンバーの歌声も、結成1ヶ月に満たないユニットであることが信じられないほど素敵で、力に溢れています。また、カップリングの町田音頭<ミラクルマーチREMIX>も最高です!

 まだ購入できる店舗は限られています(取り扱いは町田市内に2店舗と、ライブ実施会場での物販)が、お見かけの際はぜひ買ってみてくださいね。何度もいいますが、ホントにいい曲です! 町田市活性化プロジェクト「マーチプロジェクト」のホームページでは、デビューステージの動画を見ることができますので、ぜひご覧になってみて下さい〜

マーチプロジェクトホームページ

 

 今月もスーパーカー&カーライフスタイル誌の『ROSSO』に執筆の機会をいただいています。スーパーカー御用達の高級リフターブランド『ROBERUTA』の紹介記事(本誌P134〜135)ですが、今回はおなじみリフターではなく、新製品として発売がスタートしたフェラーリF40用カーボンリップスポイラーについて書いています。カーボンファイバーの大手『東レ』のカーボンを用いるとともに、本体コートに透明度が高く耐久性も高い国産の高品質クリアを用いた素晴らしいカーボンリップで、F40とのマッチングの美しさはまさにため息もの。しかも撮影現場にはF40が3台も駆けつけてくれまして、それはそれは豪華な取材でありました。書店でROSSO No.185をお見かけの際はぜひお手にとってお確かめくださ〜い!