仕事

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ここ数年、熱狂的なカーエンスージアストたち自らの手による数多くの興味深いイベントが開催されていますが、幕張メッセにおいて8月5日〜7日の日程で開催される「オートモービル・カウンシル」も、またそうした濃密なカーイベントでした。

このイベント最大の主役となるのが、自動車趣味人を熱狂させる「名車」、それも輝くばかりのコンディションに仕上げられた名車たち約80台です。しかもこれらは展示車であると同時に販売車でもあります。僕が出かけたイベントの中日ですでに、何台もの車両に「 Sold out」もしくは「商談中」のタグが……。

同じく、メインコンテンツとして注目を集めたのがカーメーカーによる新型車の発表。 FCJからはアバルト124スパイダーが発表(発売スタートは10月)され、スバルは今秋リリース予定の新型インプレッサを登場させるなど、注目のニューカーたちの姿も間近で見ることができます。しかも同じフロアにはそれぞれのブランドが誇るヘリテージカーもディスプレイ。オートモービルカウンシルならではとも言えるブースの雰囲気にもグッとくるものがありました。

このほか、ミニカーやウェア、アンティーク小物や書籍などまざまなグッズを販売するショップが軒を連ねるマルシェも非常に楽しめました。最終日は明日7日となっています。

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7月初旬、Tipoのお仕事で本庄サーキットに行ってきました。仕事で訪れるのは本当に久しぶりでしたが、僕は実家が熊谷なので、久々の本庄とはいえ小さい頃から見慣れた関東平野の景色には懐かしさこそあれ新鮮さはこれっぽっちも感じない自分であります。^^;

一方、そこで待っていた2台の英国スポーツカーは超強烈でした。英国に新しく誕生したスポーツカーメーカー、ZENOS  CARSの「ZENOS  E10」と、ケーターハムの最強フラッグシップ「620 R」です。どっちも“見る眠眠打破”みたいなもんで、パドックに止まっている姿を発見するだけでもうギラギラに目が覚めて興奮しちゃう感じ。

今回は、ケータハム透明横浜主催のカスタマー向け走行会で、ゲストドライバーに加藤寛規選手が来場。加藤選手がデモランと同乗走行を担当されるので、選手のインプレッションをゲットしてくるというのが今回のTipoからの指令。

両車の簡単のプロフィールですが、セブン620Rは500Rの後継となるケータハムの新フラッグシップ。500Rは僕も乗ったことがありますが、セブンの超軽量ボディに高出力エンジン、それにシーケンシャルミッション! というコンビネーションは不変。エンジンは500Rの NA直4から刷新され、今回新たにスーパーチャージドの直4となりました。そんなわけで出力は310馬力に達しています。一方で車重はわずか545kg! 加藤選手も開口一番「とにかく速い!」と呆気にとられていました。

一方ZENOSは、元ロータスのGMであり、その後ケータハムCEOも務めたアンサー・アリ氏が立ち上げた新興スポーツカーメーカー。このZENOS  E10は押出成型のアルミ材で造られたバックボーンフレームをメインシャシーとするミドシップレイアウトを取り、そこにベーシックモデルで200馬力からという直4エンジンを搭載しています。足まわりももちろん専用設計でフォーミュラカー並みのアーム長やプッシュロッド式インボードレイアウトのサスペンションなどワクワクするアイデアも多数。車重は約700kgとこちらも軽量です。

ステアリングを握った加藤選手によれば、軽量な英国製スポーツカーと枠組みこそ同じではあるものの、その性格、走りはそれぞれ全く異なる個性があるとのこと。詳しくは明日7/6発売のTipoで執筆させていただいております。

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 今や西日本を代表する趣味車イベントとして知られ、日本中から自動車愛好家が遊びにやってくる京都・高雄サンデーミーティング。6月12日(日)は80年代、90年代に生まれたクルマを中心としたヤングタイマーが主役のミーティングとのことで、昨年に引き続き今年もTipo誌での取材ライターとしてイベント会場にお邪魔してきました。

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ざっと300台ほどの趣味車が大集合。初参加という方もたくさんいらっしゃって、昨年には見られなかったクルマもたくさん見ることができました。イベントの模様は、7月6日発売のTipoでレポートする予定です。

高雄サンデーミーティングの取材後、同週末に実施されていたコッパ ディ 京都のゴール会場も少しだけ見学することができました。ゴール会場となったのは岡崎公園内にある京都市美術館。昭和8年竣工の荘厳美術館本館の前に、歴史あるヒストリックカーが並ぶ姿。壮観です。

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最後に食事ネタをひとつ。同行したTipo編集部の方に、「京都市内にいつもカルマンギアが止まっているカフェがあるのでいってみましょう」と提案され、そちらにランチを食べにいきました。左京区北山通り沿いにあるお店で、名前はMago’s Sandwich(マゴーズサンドウィッチ)。1969年式カルマンギアはもちろんお店のオーナーさん愛車で、15年ほど乗っておられるそうです。僕はメキシカンドリアとタイ風唐揚げを注文。ドリアは底に隠れた半熟状態の卵の黄身がまろやかな繋ぎとなって美味しく、あっという間にペロリの美味しさ。タイ風唐揚げは結構スパイシーなソースがかかっておりましたがこちらも美味。クルマなので飲みはしませんでしたが、ぜひビールと一緒にいただきたいいい味付けでした。アメリカンなスタイルの素敵なオープンカフェだなぁーと思っていたら、エルカミ乗りのお客さんが来店。こちらも実にかっこ良かったです。

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 BMWのマルニシリーズが主役という実に素敵なプライベートツーリングイベントを、先日の日曜日に取材してきました。アイコニックな表情に2ドアセダンの特徴的なシルエットが印象的なマルニですが、車重が1t程度という軽量なFRカーでもある。アナログな機械としてのいじりがいもあるし、クルマとして本当に魅力的です。当日参加されたマルニは実に12台! 今回のツーリングルートである軽井沢方面まで仲良く走るマルニた …

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 ライフスタイルとファッション系Webマガジンのフイナムが手がける雑誌「フイナム・アンプラグド」の第3号で、クルマ企画を担当しました。今回のフイナム・アンプラグドは一冊丸ごと「アメリカ特集」という号。その中で4ページに渡って100万円前後のお手頃価格でどっぷりとアメリカン・カルチャーに浸かれる濃いモデルたちをピックアップしています。

 日本の中古車マーケットで実際に販売中の「シボレー・カマロ」「キャディラック・コンコース」「ビュイック・リーガルエステートワゴン」とともに市街地ロケも敢行しています。カッコいいアメリカ車の持つ、半径10mの景色を一変しちゃうような存在感を再発見していただければ嬉しいです。

 取材当日スマホで撮った記録カットを下に2枚紹介します。最初の撮影だったカマロは、個人的に写真を撮る間がなかったため……ぜひ本誌をご覧下さい。宮門秀行カメラマン撮影の超カッコいい写真が載っています!

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2月上旬、朝6時半頃ロケ場所に到着したキャディラック・コンコース。1997年式。幅約2m、全長5.3mオーバーというフルサイズ・セダン。ベンコラのフロントシートに身を任せながらの雄大な乗り味。最高です。取材時の参考車両価格は78万円也。(車両協力:シーサイドモーター)

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ビュイック・リーガルエステートワゴン。だだっ広いラゲッジルームを持ったザ・ステーションワゴン。アメリカンな顔立ちにサイドのウッディパネルのアレンジは雰囲気も抜群。こちらは取材時参考車両価格68万円也(協力:ガレージコレクト)