ここ数年、熱狂的なカーエンスージアストたち自らの手による数多くの興味深いイベントが開催されていますが、幕張メッセにおいて8月5日〜7日の日程で開催される「オートモービル・カウンシル」も、またそうした濃密なカーイベントでした。
このイベント最大の主役となるのが、自動車趣味人を熱狂させる「名車」、それも輝くばかりのコンディションに仕上げられた名車たち約80台です。しかもこれらは展示車であると同時に販売車でもあります。僕が出かけたイベントの中日ですでに、何台もの車両に「 Sold out」もしくは「商談中」のタグが……。
同じく、メインコンテンツとして注目を集めたのがカーメーカーによる新型車の発表。 FCJからはアバルト124スパイダーが発表(発売スタートは10月)され、スバルは今秋リリース予定の新型インプレッサを登場させるなど、注目のニューカーたちの姿も間近で見ることができます。しかも同じフロアにはそれぞれのブランドが誇るヘリテージカーもディスプレイ。オートモービルカウンシルならではとも言えるブースの雰囲気にもグッとくるものがありました。
このほか、ミニカーやウェア、アンティーク小物や書籍などまざまなグッズを販売するショップが軒を連ねるマルシェも非常に楽しめました。最終日は明日7日となっています。