世界で最も有名なクルマ、フォルクスワーゲン・ビートルが第三世代にバトンタッチ。6月1日より発売される新型ビートル。デビューするのは、排気量1.2リッターのTSIエンジン×7速DSGのパワートレインを持つモデル。本日5月10日はその新型ビートルに試乗して参りました。試乗会場となった横浜を急襲したゲリラ豪雨も、そのキャラクターの前ではあっさりと霞みます。ずぶ濡れで乗り込んだはずなのに、車内に収まれば心ウキウキ。その喜びのスイッチを切り替えてくれるのは、何を置いてもそのデザイン。初代ビートルのエッセンスをそこかしこに練り込んだ原点回帰モデルかと思いきや、やはり全てが新しい。まさに21世紀に再定義された新たなるオリジナル・ビートル、でありました。なお燃費は先代1.6リッターモデル比48%向上の17.6km/l。価格は250万円〜303万円。
10日夜にはこの日に合わせ来日した新型ビートルのデザイナー、クリスティアン・レスマナ氏を囲んでの懇親会も。そちらの模様も後ほどブログにアップ予定です。