英国ハイエンドスポーツカーブランドであるアストンマーティンとイタリアのカロッツェリア、ザガートとの初コラボレーションから50年。その歴史を記念したリミテッドモデル「V12 ザガート」の日本国内プレミアの場にお邪魔させていただきました。なんという美しきコラボレーション。
日本円にして約4300万円という価格を前に一気に目の前の風景が夢物語のようにも感じられますが「こんなスポーツカーで疾走したい!」っていう炎が心の中にポッと浮かぶだけでも、俄然仕事に力が入るってもんです。原稿にとりかかろう。急いでアウトプットしよう。そしてチャレンジしよう。それが夢への第一歩であり唯一の近道だ! (ちなみにV12 ザガート ローンチイベントの模様は、今月26日発売のスーパーカーマガジン『ROSSO』にてレポートさせていただく予定です!)
ってな感じで、V12 ザガートとの出会いによって身の丈の甚だしき拡大解釈に酔っていたのも束の間、取材を終えて愛機VOLVO 940 Estを走らせてしばらくすると……。昨日まで冷たーい風を送ってくれたはずの送風口から、なぜかナマ暖かい風しか出てこないのです。えー、ほらこの前ブレーキまわりがっつりリフレッシュしたばっかりじゃーん! また調子悪くなるかーい! いやー夏本番を前にして参ったなぁ、なんとなく「しれ〜」っと治ったりしないかなぁ、エアコン……。
ちょっとブログを読み返してみたら、5月29日のエントリーの最後のパッセージがやけに目にしみる感じになってきました。あれは自分へのメッセージだったのか……!