おかげさまで岡山からは無事帰還。その道中、真夏を思わせる太陽の下で300km以上もの区間、ケーターハムを運転する機会をいただいたおかげで、上半身はすっかり日焼けしてしまいました。さて原稿にとりかからないと。

・先日、愛車のボルボが購入以来2度目となる路上故障。1年前に新品に交換したばかりのVベルトのうち、パワステポンプの駆動ベルトが千切れて暴れ、おかげで残り2本のベルトも外れる始末。渋谷の路上で積載車を呼んでもらい(任意保険の付帯サービスにより)、あえなく主治医に緊急入庫とあいなったのでありました。一昨日、復活し今は元気に走ってます。

・今日はアルピーヌV6ターボのステアリングを握り箱根を往復。エアコンの効かない車内に絶えかねて窓を全快。先日の岡山〜東京の道程での日焼けからやっとこさ一皮むけた両腕は、あらためて直射日光にさらされまっ赤に。こりゃまたジリジリと火照る肌に夜も寝付けぬ日がぶり返しそう。

明日から、自動車雑誌Tipoの読者感謝イベント『オーバーヒートミーティング』の取材部隊として一路岡山を目指します。僕自身は、実に6年ぶりとなる同イベントのサポートとなります。あの時も丸一日大変だったけど、今回も手強そう! 何はともあれ、気合い入れて、足を運んでくれた皆さんにとって素晴らしい記念となるようなレポートが書けるよう頑張って取材してきまーす!

 今月6日に発売した自動車雑誌の『Tipo』に、初夏に取材に出かけた2つのイベント『イタリアンジョブ』(2012.5.20)と『パンダリーノ』(2012.5.27)の記事が掲載されました。

 イタリアンジョブはその名の通り、イタリア車とそのオーナーの皆さんを主体としたイベント。昨年、初めて取材させていただいて、その雰囲気が本当に楽しくて、その帰り道にすでに「来年も来たい! またTipoでイベントレポートを書かせてもらえるように頑張ろう」と思ったものです。Tipo編集長の佐藤さんのご理解もあり、念願かなって今年もイタリアンジョブの開催地である岐阜県揖斐川町まで足を伸ばすことができました。

 主催者の方への1年ぶりのご挨拶。「お久しぶりです!」 うーん、自然と笑みがこぼれます。そんな光景があちらこちらで。みんなこの瞬間を楽しみにしながら、岐阜の山道を駆け上ってくるんだなぁ。イタリアンジョブのことを思うたび、ボクもイタリア車欲しいなー、って思います。

 

 

 さてもうひとつのイベント『パンダリーノ』は、今年の春に取材した別のイベント会場で出会ったフィアット・パンダオーナーの方に「今度パンダだけの集まりがあるので、ぜひ遊びにきてください」とお声がけいただいていたもの。そして5月27日のイベント会場に実際にお邪魔してみてびっくり! 新旧パンダがなんと170台以上も。しかも、それがただの集まりじゃあなくて、皆さん幸せに満ちたライフスタイルそのものをパンダごと運んできた……という感じ。パンダという文化の素晴らしさを、あらためて体感させていただきました。初代パンダはウチの奥さんが凄く気に入っているしボクもそのスタイルが大好きなんですが、さすがにウチのボルボ940と一緒に飼うワケにもいかず……。

 

 

 ボクはポルシェ930を買って、奥さんと一緒にクラシックカーラリーに出るというのがカーライフのひとつの目標なんですけど、その時、1stカーとしてパンダがいたらいいなぁ、と思っています。というわけで、仕事頑張ろ!

 英国ハイエンドスポーツカーブランドであるアストンマーティンとイタリアのカロッツェリア、ザガートとの初コラボレーションから50年。その歴史を記念したリミテッドモデル「V12 ザガート」の日本国内プレミアの場にお邪魔させていただきました。なんという美しきコラボレーション。

 日本円にして約4300万円という価格を前に一気に目の前の風景が夢物語のようにも感じられますが「こんなスポーツカーで疾走したい!」っていう炎が心の中にポッと浮かぶだけでも、俄然仕事に力が入るってもんです。原稿にとりかかろう。急いでアウトプットしよう。そしてチャレンジしよう。それが夢への第一歩であり唯一の近道だ! (ちなみにV12 ザガート ローンチイベントの模様は、今月26日発売のスーパーカーマガジン『ROSSO』にてレポートさせていただく予定です!)

 ってな感じで、V12 ザガートとの出会いによって身の丈の甚だしき拡大解釈に酔っていたのも束の間、取材を終えて愛機VOLVO 940 Estを走らせてしばらくすると……。昨日まで冷たーい風を送ってくれたはずの送風口から、なぜかナマ暖かい風しか出てこないのです。えー、ほらこの前ブレーキまわりがっつりリフレッシュしたばっかりじゃーん! また調子悪くなるかーい! いやー夏本番を前にして参ったなぁ、なんとなく「しれ〜」っと治ったりしないかなぁ、エアコン……。

  ちょっとブログを読み返してみたら、5月29日のエントリーの最後のパッセージがやけに目にしみる感じになってきました。あれは自分へのメッセージだったのか……!

6月3日、フィアットフェスタ2012会場での取材をしてきました。そこで見た131アバルトラリーの生ドリフトたるや! しびれる、憧れる!